2016-12-14 明日の朝がこわい 今朝方わんこが旅立った 母に抱かれて撫でられながら ふぅっと息を引き取ったそう 拭っても拭っても 鼻かんでもかみすぎても 涙がこぼれる 明日は目が腫れるのだろうか 想い出なんていらない 誰かと過去を創る作業は もう十分だと吐きながら思った
2016-12-08 朝のできごと 朝、実家の母から連絡があった。 実家のわんこがもう長くないかもしれない、 という内容。 カーテンが閉まった日が昇る前の 真っ暗な部屋でその文面を読み、 心がぐわんとした。 私を必要としてたはずのわんこを 置いてまで上京した私は 一体何をしたかったのか。 何をしてるのか。 へたりこんでうなだれた。